女子が体育館に集まって話し合っている本当のこと【洞窟の決議編】

家内と喧嘩して謝ったあと、いつも懇願することがあります。

 

それは「戦争に勝っても、どうか捨てないでくれ」と。

 

こう書くと、

奥さんは「東アジアの一部の国」の出身と思う方がいるかもしれませんが、違いますよ。

静岡出身の田舎者ですが、バリバリの日本人です。

 

では、なんの話しかと言うと、

将来、男と女のあいだに戦争が起こって、男は必ず負けるからです。

戦争のあと、男はまちがいなく女性の捕虜にされます。

 

美少年や男前は性の愛玩奴隷に、

頭がいい者は頭脳奴隷に、

私のような口だけの役立たずは、めちゃくちゃ寒いところにある収容所か、過酷な強制労働に送られるだろうから、その時はどうか捨てないでくれ、せめて召使いにしてくれと、今のうちからお願いしているのです。

 

男性の皆さんは、「なに言ってんだ、コイツは」と思われるかもしれませんが、

実は、女性はとっくに知っています。何千年も前から。

 

小中学校で女子だけ体育館に呼ばれるのは、

生理がきて妊娠できる体になるとか、

思春期の男の子の頭の中はSEXのことしかないから気をつけましょうとか、

実はそういうことを話しているのではありません。

 

我々の祖先が洞窟に住んでいた時代から、

女性達は来たるべき男との戦争にそなえて、何千年と対策を話しあっているのです。

 

まず、何から話すべきでしょうか…。

 

やはり最初は、

男がなぜ生かされているのか、

そこから始めようと思います。

 

男の生を決めた女性たちの『洞窟の決議』

地球上をマンモスが闊歩し、我々の祖先が洞窟に住んでいた時代。

すべての女性に集合がかけられました。

 

集合の目的は、重要な議題の決議ため。

その議題とは、「生殖のあと、男をどうするか?」。

 

多くの生物で、生殖のあとオスは、死ぬかメスに殺されます。

生殖という唯一の仕事を終えてしまえば、オスは用済みだからです。

 

では、人間の男はどうだろう?

何かの役に立つだろうか?

この宇宙で、子を産み、育てることと同じぐらいの

存在意義や役割があるだろうか?

 

議論がここまでくると女性たちは、急に意見を言い始めました。

それまでは、どんぐりの粉を練って焼いたものにフルーツの汁をかけた、

現代のパンケーキ的なものを食べながら、

おしゃれーとか、

これかわいーとか

言ってはしゃいでいたのですが…。

 

「男ってムカつくよね」

「なんかエラそうだし」

「そのくせ、ちっちゃいことこだわるよね。毛皮の洗い方とか手入れとか」

「そうそう。ケツの穴がちっちゃいの」

「いらねんじゃね?」

「うん、マヂいらない」

「殺したほうがいいと思いまーす」

「さんせー」

 

それから数時間、女達は男の悪口をひたすら言い続けました。

感覚的、感情的な意見がでただけで、誰も合理的な意見を言いませんでしたが…、

議論は、生殖のあと男を殺すということでまとまりかけました。

 

でも、決をとるところで誰かがぽつりと「でも、肉も食べたいよね」と言いました。

 

「あ、食べたいかもー」

「木の実だけじゃ飽きるよね」

「なんかお腹すいてきたー」

「マンモスおいしいよね」

「うん、ちょーおいしー」

「でも、あれ獲るのはムリだわ」

「でかいし」

「男にやらせればいいじゃん」

「力はあるよね」

「筋肉自慢する男ってウザくない?」

「ぴたぴたの毛皮とか着てるやつ」

「ちょーうざーい」

「男って単純だからさ、てきとーにおだてときゃいいんだよ」

「ねぇ、男に獲らせようよ」

「いいねー」

「じゃあ、男は、食べ物を獲ってくるために生かすってことで」

「さんせーい」

 

決がとられました。

満場一致で、男は食べ物を獲ってくるために生かす、ということが決定されました。

 

女性たちは決をとると、

スマホがないので平べったい石に、

パンケーキ的なスイーツや

お互いの似顔絵を描いて帰っていきました。

 

こうして、本来死ぬはずだった男の幻の人生が始まったのです。

 

『女子が体育館に集まって話し合っている本当のこと【洞窟の決議編】』はここまでです。

 

次回は

『女子が体育館に集まって話し合っている本当のこと【幻想の社会創世編】』をお届けします。

 

大層なサブタイトルをつけていますが、たいした内容ではありません。

本来死ぬはずだった男たち。

死ぬまで、ただ肉を捕るという人生が千年以上続きます。

男にかせられた膨大な虚無に対抗するためにどうするか?

そんなことを書いていきます。

 

いちおー言っておきますが、これはフィクションです。

体育館で女性たちが、こんなことを本当に話しているのかもしれませんが、それは分かりません。

中のひとの、男性観、女性観、社会感、宇宙観、男性への同情、女性への深い敬意などをごっちゃにして書いています。

荒唐無稽な読み物として、割り切って楽しんで頂ければ幸いです。

 

続き【幻想の社会創世編】

女子が体育館に集まって話し合っている本当のこと【幻想の社会創世編】

2017.05.05

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