豊崎由美さんにTwitterで言った二、三のこと

書評家の豊崎由美さんという方がいます。

本が好きな方や、Twitterをやってる方ならご存知の方も多いのではないでしょうか。

私は正直に言うと、この方が書いたものを読んだことはありません。

Twitterでの印象は、すごい共感するときもあるし、どうかなと思うこともあります。

私にとっては好悪がマダラな不思議な方です。

ちなみに、これから紹介する豊崎さんのツイートは、後者のほうです。

豊崎由美さんが言ったこと

このツイートを読んだとき最初に思ったのは「安っ!!!!!」です。

「おいおい出版社、おまえら人が考えたものや書いたもの売って商売させてもらってんだろ。その商品の大切な供給源にたいしてこの額はないんじゃないか。そんなん言うなら自分らで書けよ。ひとを魅了する文章、ひとを楽しませる文書なんて書けないだろ。書けないから誰かに書いてもらって商売してんだろ」と。

それから豊崎さんには「ベテランが言わないと確かにダメだよね。言うことは言ってるな」と。

 

私が思ったことと言ったこと

…でも、ちょっと待てよ。

豊崎さんが言っているのは、簡単に言うと安いからもっと金出せよということ。

それって、サラリーマンが居酒屋で酔っ払いながら「給料少ないんだよ~」と愚痴ってるのと変わらないじゃないかと。

 

苟も、自分の知識と考えとペンだけで食っている人間が言うことではないのではないかと。

月々の給料をありがたく頂いて生きている社畜じゃないんだから、もっとプライド持てよと。

 

私はそう思って以下の返信をしました。

 

私が言いたかったこと

まず、ここで私が口を出したのは、ライターの報酬が低いということに危機を感じました。

その理由がこちら。

まぁ、これは当然ですよね。

お金をもらえない業界にひとは集まりません。ましてや優秀なひとなど。

 

私は本が好きです。優秀な書き手が増えればいいなと思っています。

でも、そのためには出版社の収益が増えなくても、書き手の報酬が増えなければなりません。

言論界全体を活性化し、今まで本に興味がなかったひとにも興味を持ってもらい、市場が拡大する、そんな新たな仕組みが必要なのではと思いました。

 

ライターが、お金くれーだけじゃ何も変わりません。

 

出版業界が先細りなのは素人目にも明らかです。(どうしてかはまた今度)

個人が交渉して報酬を上げるのは、向こうは組織ですし無理なはなしです。

では、そこからお金を引き出すのが無理なら、自分達で書いたものを自分達で現金化すればいい。

会社で色々と意見が通らなくて、ダメだこりゃと思ったら自分で起業すればいいという発想に近いですね。

 

そこで、その解決案の一つとしてWEBサイトをやること。

でも、個人ブログでは、発信力と影響力とマネタイズは、よほど上手い方でないかぎり限界があります。

ネットにはひとが多く集まるサイト、プラットフォームがあり、個人ブログでは個人ライターと出版社の構図をネットで再現しているだけになります。

では、ライターが集まって、こちらもひとが多く集まるプラットフォームを作って対抗すればいい。

 

このプラットフォームをマネタイズして収益をライターに分配し、原稿料に頼らない収益源を作る。

アクセス数と読者を集め、記事の依頼や本の出版、記事の転載などにまつわる報酬を、出版社と対等に交渉する影響力と力を持つ。

無名の書き手を発掘し、育成と知名度の向上の場とする…などなど。

(本当ならメリット、デメリットなど、もっと詳しく書くべきでしょうが、敢えて省略しました。理由は記事のいちばん下で書いています)

私が言いたかったのは以上のことです。たったこれだけです。

 

 

でも、色々と批判がありました

出版というか言論界に色々と思うところがある方が多いようです。あと、いっちょ噛みの人たちもいたと思います。

けっこうな批判がありました。

ここでいちいちを取り上げませんが、ネットでタダで記事を公開すること=お金がもらえない、あるいは業界の相場が下がる、そう思っている方も多いようです。

ここでは、詳しく説明しませんが、そんな人たちに言いたい。

ネットではタダで提供するからお金になるんですよと。

 

 

最後に

私は出版界の人間ではありません。

でも、本当に本が好きで、優れた書き手が増え、その人たちが多くの報酬を得られればと思います。

だから、私は一つの案を提示しました。

けど、けっこう色々な批判がありました。

そんな人たちに言いたいのは、では、何かの案を出してくれませんかと。

こんな人たち、会社にいませんか?言っていること同じですよ。

でも、そんなこと言ってもお金は増えませし、言論界は活性化しません。

まぁ、こんな感じです。

 

色々と言いましたが、最後にこんな質問をします。

インターネットと紙が同時に発明されていたとしたら、あなたはどっちで情報を発信しますか?

 

今後のWEBでの情報発信、そのマネタイズの参考になればと良書を紹介します。

まずは知る人ぞ知る田端さん。

私はこの人のあまり好きではないのですが、これは良書です。

あと、ビジネス書の翻訳は読みづらいのが多いのですが、内容は役に立ちます。

(こういうところのライターの質もなんとかして欲しい)

 

 

追記

プラットフォームの内容、マネタイズの方法など、具体的なことは敢えて書きませんでした。それは、書評なのか、なんらかの言論なのか、とにかく私がやろうと思っているからです。それでも、話がしたいとう方でしたら、どうぞツイッターで気軽に声をかけてください。いくらでもお話しましょう。でも、私の考えの上っ面だけみて、何か引っ掛かりがあって絡むという方はご遠慮ください。私は生産性のない人間は嫌いです。

 

 

 

 

 

イイネ!かツイートしてもらえたらめちゃくちゃ喜びます!